K DENTAL CLINIC
- 神戸市中央区加納町3丁目1-26
- 院長:金田 祥弘
- 診療科目:歯科・小児歯科・歯科口腔外科
神戸市中央区(こうべし ちゅうおうく)は、兵庫県神戸市の中心部に位置する行政区で、神戸市の行政・経済・文化の中枢を担うエリアです。1995年に旧葺合区と旧生田区が統合されて誕生しました。区の面積は約28平方キロメートル、人口は約14万人(2024年時点)で、神戸市の顔とも言える多彩な都市機能が集まっています。
区内には、神戸市役所や県庁、裁判所などの行政機関が集まる一方で、三宮・元町エリアには大規模な商業施設や百貨店、ファッションビル、飲食店などが立ち並び、昼夜問わずにぎわいを見せています。三宮駅はJR・阪急・阪神・地下鉄・ポートライナーの5路線が乗り入れる交通の要衝で、大阪方面へのアクセスも非常に便利です。
また、港町神戸の玄関口として知られる「神戸港」も中央区にあり、メリケンパークやハーバーランドといった観光スポットが集積。神戸ポートタワーや海洋博物館、観光船ターミナルなどもこの地区にあります。さらに、外国文化を色濃く残す旧居留地や北野異人館街、中華街(南京町)もあり、神戸らしい国際色豊かな街並みが広がっています。
文化・芸術の拠点としても充実しており、神戸文化ホール、兵庫県立美術館(所在地は灘区境界付近)、KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)などが立地。コンベンション施設としては神戸国際会議場や神戸国際展示場もあり、国内外からのビジネス来訪者も多い地域です。
住宅地も山手や港周辺に整備されており、都市生活と海・山の自然が共存する魅力的なライフスタイルを提供しています。神戸のシンボルとも言える中央区は、住む・働く・訪れるすべての面でバランスのとれた魅力的なエリアです。
小児歯科とは、乳幼児から中学生ごろまでの子どもを対象とした歯科医療の専門分野です。子どもの成長発達に応じたむし歯予防や治療、歯の生え変わりや顎の発育に関する管理、口の中の癖(指しゃぶり・舌の位置など)への指導など、幅広いサポートを行います。
子どもの歯(乳歯)は大人の歯に比べてエナメル質や象牙質が薄く、むし歯が進行しやすいため、早期の発見と予防が非常に重要です。また、乳歯のむし歯は永久歯の並びや発育にも影響を与えるため、適切な管理が必要です。小児歯科では、歯のクリーニングやフッ素塗布、シーラント(奥歯の溝を埋める処置)などを通して、むし歯の予防を重視しています。
小児歯科のもう一つの大きな特徴は、子どもの心理面への配慮です。初めて歯科医院を訪れる子どもにとって、診療に対する不安や恐怖は大きなものです。小児歯科では、優しく丁寧な声かけや遊びを取り入れた環境づくりによって、子どもが安心して治療を受けられるように工夫されています。
また、小児歯科では保護者へのサポートも重要とされており、食生活や歯磨きの指導を通じて、家庭でのケアも一体的に行います。将来の健康な永久歯列と口腔環境を守るために、小さい頃からの定期的な通院と予防的なケアが勧められています。