歯医者選びのポイント【ミニコラム】

こんにちは。
今日は神戸の三宮で、地域の歯医者の探索をしています。

それにしても歯医者の数って多いですね。
コンビニより多いとは聞いているものの、本当に交差点に向かい合って歯医者が並ぶことも不思議じゃない様子です。
それでも、落ち着いた雰囲気であったり、明るい看板であったり、信頼感を感じる趣だったりと三者三様です。
ひとつひとつの歯医者を調べるだけでも、結構面白いものです。

 

テーマカラー

このような都心部で気になるのが、それぞれの歯医者のテーマカラー。
白が基調だったり、青が基調だったり、紫や黒など落ち着いた色が基調だったり。
どのクリニックもそれぞれのテーマカラーがあるように思います。
この色だけでも、経験のある先生なのかなとか、女性の先生なのかなとか、若い先生なのかなとか想像がつくもの。
また、子どもにもキャッチーな雰囲気だなとか、美容に近い高級感のある雰囲気だなとか、遠くからでもわかりやすいとか。
このカラーだけでも、そのクリニックの雰囲気や目指しているものが感じ取れるというのは、色が伝えるメッセージの強さなのかもしれません。

 

クリニックの名前

次に気になるのが、クリニックの名称。
院長と思われる苗字をとった名前、花など自然のものからとった名前、歯列矯正など診療科目を前面に出した名前。
いろいろな名前があります。
難しい苗字だと読みにくかったり、ひらがなだと分かりやすいけど、ちょっと高級感というよりはカジュアルになったり、診療科目特化型だと他の相談がしにくいなって思ったり、試行錯誤しているんだろうなと感じられます。
また、デンタルクリニックなのか、歯科医院なのかなども、院長や経営にかかわられている方の考えを表しているように思いますね。
先端医療や親しみやすいさかなど、これも大きく変わってきます。
このように、苗字にするにしても英語か漢字か、ひらがなか。そのあとにクリニックとするのか、歯科とするのか、この組み合わせがイメージを決めていきます。
特に最近では、「ヘルボー」のようなポータルサイトや地図アプリから選ばれるので、この名前というのもとても大事な宣伝ツールなのかもしれませんね。

 

アクセスについて

このような都心部では、駐輪場、駐車場がないところ、又は近くのコインパーキングを使うところが多いように思います。
提携と書いてあっても周囲に沢山コインパーキングがあってどれか分からない、自転車も目の前の歩道に置いちゃだめだよね…というのはよくある話しかもしれません。

こうゆうのって一回行ってみないと分からないというところばかりですよね。
提携先と言っても、周囲に数個コインパーキングがあると、どれが提携先か分からないこともあります。
コインパーキングも数に限りがあったりしますし、専用の駐車場があってもその日空いているとは限りません。

次に駐輪場も同じ感じ。
駐輪場がある場合もありますが、ビルに入っているクリニックですと、どこに停めていいか分からないこともあります。
特に最近では、駅から近いエリアにあるクリニックが増えてきましたので、特に駐車場や駐輪場がないところ多くなりました。

 

診察時間と受付時間

診療時間は表示があるものの、受付時間が異なることもよくあること。
診察時間ギリギリになっちゃって飛び込んだけど、受付時間はもう過ぎてしまったってなったら、それに要した時間も診察を受けようと思った心構えも無駄になってしまうのはとても残念です。
そういう意味でも、診療時間と診察時間を整理したい。そんな思いがあります。
ただ、なかなかそれが難しいのがクリニック側で設定しているクリニックと設定していないクリニックがあるということ。
それを含めて分かりやすくってのは、悩みどころです。

 

予約システム

最近ではネットで予約できるところも多くなってきた予約システム。
それでも、その普及度合いはまだまだ一部で電話での対応がおおいところも。
中には、入り口にノートを置いていたり、順番の番号を置いていたりするところも。
そんな、アナログなところとデジタルなところが重なっている2024年は、その転換期に当たるのかもしれません。

より多くの方に認知をしてもらえるようにインターネットに関わるメディアの整備をするクリニック、地域に根差しながら口コミで患者の輪を広げていくクリニックなど、様々です。
こうゆうところでも患者への認知方法にも多様性が求められています。

患者としては

クリニックを選ぶ際の患者側も、より情報を認知する必要がります。
以前のコラムでも述べたように、医療の質の優劣はなかなかつけにくいです。
そうなってくると、治療の部分より、その前後の部分が決める要素となってきます。
それが、アクセス、説明方法、フォローアップ、自由診療に関わる値段、予約方法などそれ以外の部分で決めていくことになるでしょう。

だからこそ、ヘルボーではそれらの部分をフォローすることで、クリニック探しに役立てていただきたいと思います。

それではまた。